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ブセの花
Hanekko
2017/11/10
ブセの花に関するトピックです。
花の写真とか、こんな状況で花咲いたよとか、そんな感じで!
花の写真とか、こんな状況で花咲いたよとか、そんな感じで!
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[3]返信
Hanekko
2017年11月11日
植物のエネルギーって何度も書いていますが、一体なんでしょうか? 水草の成長や花を咲かせるエネルギー源は2つです。 1つ目は、光です。光合成です。 植物は、光と水があればエネルギーを作り出せます。糖類やATPという熱量を生み出すエネルギーです。これが光合成によるエネルギーです。 2つ目は、根っ子から吸収するミネラルです。正しくいうと、エネルギーではなく栄養素です。 ミネラルとは、窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、硫黄、鉄、マンガン、亜鉛、銅、モリブデン、ホウ素、塩素の13の元素のことです。 これらがバランスよく取り込まれることで、植物は成長します。しかし、花を咲かせるには窒素が多いと良くないと経験則でいわれています。 ということで、ブセの開花に話を戻すと、まず光を沢山当ててあげることで、エネルギーを蓄えさせることが1つ、バランスの良いソイルや追肥でミネラルを十分に与えることが大事と思われます。 シュリンプを抱卵させるにも多目のエサをあげるといい感じだし、栄養たっぷりが植物の抱卵(花を咲かせる)にも必要ってことかな。 |
[2]返信
Hanekko
2017年11月11日
水草にとって水温の次に成長に必要なのは、光です。光がきっかけその2だと推測しています。 植物は赤色光、青色光、遠赤色光の3つを捉えられます。 赤色光により光合成ができます。光合成は植物のエネルギー源ですから、室内ライトに赤色光が多くないと生育が悪くなります。 その他に青色光ともあわせて、光に向かったり、茎が伸びたり、芽を出したり、そして花を咲かせたりします。 そして遠赤色光が面白いんです。 葉っぱは前述のように、赤色や青色を使いますが、遠赤色の大部分は透過するんです。 透過した多目の遠赤色光と少しばかりの赤色や青色光となるのが、水面の植物たちの陰に隠れた植物たちです。 その多目の遠赤色光を感知して、マダマダ伸びないと、良い状況にならないぞ!となるわけです。 つまり、日陰の植物は遠赤色光を受けて、日陰と判断し、水面に出ようと伸びるわけですね。 それで、ブセファランドラの開花に話を戻すと、他の水草の陰になっていては、葉っぱや茎を伸ばすだけで、花は咲かないということになると思います。 逆にいうと、花を咲かせるためには、日陰はダメよ!とことです。 |
[1]返信
Hanekko
2017年11月10日
個人的ブセ開花理論で以前書いたものの編集版です。 花が咲くためには、その植物それぞれに条件があります。 メジャーなところでは、桜が気温によって咲きますよね。俗にいう桜前線です。 桜の蕾それぞれが、温度を感知して開花しているそうです。木で感知してるんじゃないんですね〜。 あと、単なる気温じゃなくて、積算温度(要は毎日の温度を足していく)が一定を越えると開花するというのが定説みたいです。 この様な植物と温度の学問をフェノロジーといいます。 ブセや水草(水中)はどうかというと、可能性があると言えそうです。 植物の開花目的は子孫繁栄ですから、たちが生育しやすい温度が1つの要素だと考えます。 前提として、開花するということは、植物にとってとても大変なことだそうです。言い換えるなら、沢山のエネルギーを必要とするということです。 だから、植物は冬に命を維持するだけでも大変で、花なんて咲かないんですね。 話をブセに話を戻すと、安心出来る水温などの条件がそろって始めて、花を咲かせるエネルギーの余裕が出るだろうと思うのです。 そう、キーは安定です。 |