ご挨拶　その３

Ｍｏｉ！　←フィンランド語で「やあ！、元気！、どうも！」の意味だそうです。
こんにちは。cory-paradiseです。

桐生祥秀くん、日本人初１００ｍ９秒９８　おめでとう！！
とてもとても、嬉しいです。
思えば高校生の時に一躍脚光を浴びてから足かけ４年。ご苦労も多かったと思います。
この夏の世界陸上では不調から１００ｍは補欠に甘んじていましたし、それでもリレーで素晴らしい走りを見せてくれて表彰台に昇ることが出来て、文字通り夢を追いかけて駆け抜けたのでしょうね。
いやはや、感動しました。
注目されていた選手の中では彼が一番の日本人顔ですし（いやこれ大事でしょ？）、同じ日本人の遺伝子を受け継ぐ者として誇りに思います。

「あなたは、モンゴル系の顔でしょ」
･････････妻に突っこまれました。･･･いや、同じアジアだし、いいぢゃん。


さてさて、気を取り直して本題です。
引き続きメインコリ水槽の住人たちを紹介してまいります。
まだ数種いるのですが、いつまでも紹介ばかりしていられないので一応今回を持って一区切りとします。別の機会に登場させますので、お楽しみに。

※記事編集しました。コリドラス写真にコメント追記しました。
⇒「ご挨拶」http://aqualbum.com/diary.php?id=1576&pnuserid=608

Ｃｏ．ソダリス

調子が良いともっと網目模様が濃くなってメタリック感が増すのですが、どうも今日はイマイチのようです。しかもエレガンス系コリの割にはメタボってしまって、本来の独特な体型が崩れてしまっています。コリドラスも食べ過ぎはよくないのです。うん。

Ｃｏ．レティキュラータス

続いてもエレガンス系です。ソダリスとよく似ていますが、背びれにブラックトップが入ることで見分けがつきます。あと、我が家の場合はスタイルでも違いが歴然です(笑)

エレガンス系のコリドラスは、中層を「ふわふわ」とよく泳ぐことで知られています。水草の葉や流木などに乗って「ほんわか」している姿がなんとも愛らしいですね。
個体にもよりますが、メタリックで派手な体色になる種もいますので、カラシン等の小型魚との混泳水草水槽に泳がせると見栄えがする種でもあります。
とは言え、やはりソイルとの相性はあまりよくないですが･･･。

Ｃｏ．アークアタス

ペルーを始め、コロンビア、ブラジルと広範囲に分布する種として知られています。またブリード個体も多く流通していますので身近なコリドラスの一つですね。
産地ごとに微妙に体型や「吻」の形状が異なっていて、セミロングやロングノーズ種もいれば、大型化するスーパー個体もいます。実に多様性のある種ですが、極めつけはＣｏ．エヴェリナエに代表されるハイブリット種が多く確認されていることではないでしょうか。

Ｃｏ．バーゲシー

この子はブリード個体ですが、残念ながらあまり特徴が出ていません。中古専門のSHOPで調子を崩した状態で売られていたのを見つけ、いたたまれなくなってお迎えした経緯があります。
元々ワイルド個体にこだわって飼育しているのですが、ブリードであっても良い個体はいますし、繁殖を経験するようになってからは様々な個体差があることを身をもって知ったことで、この子の個性を愛してあげたいと思うようになりました。
成長したワイルド個体は体高が高く、がっちりとした印象を与えます。またメス個体は産卵期になると黒ずんだ体色になり、２mm程の大きな卵をたくさん生んでくれます。

Ｃｏ．カウディマキュラータス

可愛いコリ代表！　この一言に尽きるのではないでしょうか。
コロッとした丸い体系、ピンク色のエラ蓋にテールスポットと人気のコリドラスです。
やや小さめの個体なので、この水槽内では常にもみくちゃにされながら健気に餌取り争いをしている姿がたまりません。割と丈夫で飼育し易いおススメのコリドラスです。

Ｃｏ．ワイツマニー

現在では流通も定着し、時折ブリード個体を見かけることもあります。
昔は幻のコリドラスと言われた種ですが、飼育する上で何か特別な事をする必要はなく、他のコリドラスと同じ感覚で飼育出来ます。値段も入手しやすい方になってきたと思いますし、アイバンド、ボディスポット、テールスポットと３か所に黒い色斑が乗るコリドラスは少ないので、ちょっと変わり種のコリドラスを探している方は是非お迎えしてはいかがでしょう。
ワイツマニーに限らず、かつては入荷はおろか採取することも稀であった種が、先人達の苦労や、様々なプロフェッショナル達が関わってくることで今この水槽にいるんだと思うと、実に感慨深くなります。

Ｃｏ．レセックス

渋い！　渋すぎる！！　この一言に尽きます。
濃い暗色系の体色に、肩にはオレンジ色の発色、体高が高くがっしりした体型、飼いこむと背びれが伸長するなど、コリドラス好きの心を鷲掴みにする要素が満載のコリドラスです。コリドラス愛好家の中では絶対にベスト１０に入ることでしょう。
長らく縁がなくてなかなか手に入らなかった経緯があるのですが、とあるSHOPの入荷情報を得て開店前から並んで購入した記憶があります。しかも、そのSHOPの店長さんは開店直後にもかかわらず、丁寧に個体選別をしてくれて割引きまでしてくれました。
繁殖事例は極めて少ないですが、個人的に殖やしたいコリドラスでもあります。


さてさて、３回にわたってご挨拶をしてまいりましたが、大変嬉しい事にたくさんのコメントを頂いております。本当にありがとうございました。
非常に参考になるお話ばかりで刺激を受けておりますし、今後お話したいことのインスピレーションを頂いておりますので、いずれ記事にしていきたいと思います。その分、返信内容が淡白な内容になってしまい申し訳ありません。何卒ご了承下さい。

今後はコリドラスはもちろん、他の熱帯魚の飼育に関すること、様々な器具についてもお話したいと思いますし、いずれ繁殖・育成もテーマに出来ればと思います。
その時には今回登場出来なかったコリドラス達も紹介したいと思いますので、お楽しみ頂ければ幸いです。

それではまた。Ｍｏｉｍｏｉ！