夏(と秋と冬)の思い出

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アクアユリウス 2017/12/19(火)21:48
ここのところ投稿も他の方へのコメントも減ってしまった…と思っていたら、
そもそも近況らしい近況を半年くらい報告してない!ということに気づいたので、
簡単にですがまとめさせていただきます。
飼育自体は大した工夫もなくかなり適当なので、主に採集の話です()

1.ヤドカリ採集
採集したヤドカリ一覧の記事
http://aqualbum.com/diary.php?id=1312&pnuserid=121
を書いたのが5月末で、当時10種類を採集していたのですが、
そこからも採集を続けて、12月現在で18種類+1種類になりました!
(上の記事、実は逐次更新してます)
ほぼ倍になったのは、やはり磯遊び本番の夏の間に、サンゴヤドカリなど
南の方から流れてきたっぽいヤドカリたちとと出会えたのが大きいですね~。




+1種類としているのは、まだ身体が小さく、これから体色が変わるっぽいので
本当にその種類と断言できない子がいるためです。


見込みが正しければこの子はユビワサンゴヤドカリ。
分かる人には分かるあの色とは似ても似つかぬ見た目ですが、
これがもうじき青と黒のシマシマになる…ハズ。
ちゃんと確認するためにも育て上げねば…。

自分が普段採集しているのが暖流の流域というのもあり、
夏が終わってからしばらく…正直12月頭でもまだ温かく、サンゴヤドカリもちらほらいましたが、
今週は明らかに水が冷たくなっていたので、そろそろ無効分散の採集は厳しいかも。
せっかくなんで今度は逆に北国のヤドカリを探しに行ってみようかなーとも思ってます。




2.その他の採集
今夏はヤドカリに熱中していたので他の生き物については割とおろそかな感じでしたが、
ちょくちょく変な生き物を連れ帰って飼育を試みていたりします。
ちなみに10月辺りから潮が一番下がる時間が真夜中になりましたので、
3月以来となる夜の磯遊びを再開しています(上のヤドカリたちも大体はそこでゲット)。

直近ではこういう感じ…。

(フシウデサンゴモエビ…なんですがわかりづらーい)


(カニなようでカニじゃないカニダマシの仲間「オオアカハラ」)


(ウミウシじゃないよヒラムシだよ「カリオヒラムシ」)





3.訃報
採集個体ばかりの水槽というのもあり出会いも多ければ別れも多いユリウス水槽ですが、
1つ特別な別れが。


タイワンガザミ(のカザネ)さんです。

昨年の10月ごろ偶然発見し、稚カニと言っていいサイズの状態から飼育をはじめて、


水槽増やしたりなんだりしながらいつの間にか1年が経っていたころでした。
飼えるかどうかもわからないのに衝動的に拾ってしまい、
正直すぐに死なせてしまうと思ってしまっていたので、
そう考えるとここまで育てられたのが意外な一方、ここまで育てられたのに
2年という寿命を全うさせられなかったというのが残念でもあります。
水質悪化に比較的弱いエビが元気だった上、そもそもが実は水質悪化に滅法強い子で、
そして前日に餌を食べてたくらいには元気だったので死の原因は不明。しかしながら
最大サイズを鑑みると水槽が小さかったので、そういうストレスもあったのかなあ…
などと考えはじめると、決して良い飼い主ではなかったなと反省することばかりです。

ヤドカリ飼育をメインにする方針にしたので、彼(色鮮やかなオスでした)のような
大型のカニを飼うことはもう当分ないとは思いますが、
機会に恵まれ状況が許せば再チャレンジをしてみたいという気持ちも。

思えば水槽を大きくしたのも元々は大きくなってきたカザネさんのためで、
その結果ヤドカリをたくさん飼える環境と知識を持つことができたということを考えると、
今の自分を確かに構築してくれた一匹だったのだなあと思います。

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[5]返信 アクアユリウス さん アクアユリウス 2017年12月24日
>>1 どぶがい さん
ガサってきた生き物は特に情報が少ないので、試行錯誤して初めて分かることだらけですね。
チャレンジなんて言い方しても生き物からしたらいい迷惑ではあるんですが、それでも迷惑をかけただけの収穫は見出していきたいところです。

>>2 ちゃーりー さん
先日初めてのエリアに遠征してみたら結構ヤドカリの種類が違ったので、ちゃーりーさんのところと自分のところの違いをぜひとも調べていただきたいところです笑
お悔やみありがとうございます。

>>3 もちもち さん
色が地味でも身体が小さくても大きくてもかわいい!
思えば拾ってから割とすぐの頃からここで報告していて、脱皮しなくなるサイズまで大きくできたので、一つの育成記録にはできましたね。そういっていただけてありがたいです。

>>4 riparian さん
関東、それも徒歩採集でこれだけ採れるとは自分でもびっくりです。恐らくこのサイズはショップではそうそう買えないと思うので、採集育成の一つの醍醐味なのかなと思います。
他に飼っている子をおろそかにしてはダメですから、反省と切り替えは大事ですよね。コメントありがとうございます。

[4]返信 riparian さん riparian 2017年12月20日
18種とは増えましたね~見てみると温暖な地域に生息する派手な種類がたくさんいていいですね、ユビワサンゴヤドカリ チャームで見た姿とは全く違う、成長に伴って変化するタイプなんだ
出会いがあればどう頑張っても死別もやはりある、これは生き物と接していれば仕方のないことだと思います
私も採集、購入生体とわず死なせてしまうこともありますが、反省しながら別のこたちは快適に過ごしてくれるように気持ちを切り替えて飼育を続けています

[3]返信 もちもち さん もちもち 2017年12月20日
ヤドカリいいなぁ青くても白くても毛が生えててもかわいいですねぇ(*´∀`*)
カザネさんの育成はいつも興味深く拝見していました採取個体でも1年も育てられるんだなぁと私としては尊敬します別れはいつも悲しいですが又いつか出会いがあるといいですね(*´ェ`*)

[2]返信 ちゃーりー さん ちゃーりー 2017年12月20日
ファンタジスタの日記読むと

近所にうじゃうじゃいるヤドカリの種類がなんなのか気になってくる不思議(^_^;


カザネさんのご冥福をお祈り致します

[1]返信 どぶがい さん どぶがい 2017年12月19日
潮溜まりガサ僕も好きです🎵
個体差もありますが、長生きさせて
あげられなかった時は悲しい気持ちに
なりますよね…。
自分もガサったり、ショップで見た時に
行き当たりばったり的に飼うことが
ありますね。
試行錯誤しながら飼っていると
失敗もありますが、
ネットの情報と違うような点を
発見出来たりもしました。
私が言うのもなんですが、
チャレンジするのは悪くないし、
大事なことなのかも。

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