ヒトの時間、ベタの時間
六花
2018/04/30(月)08:04
ベタの寿命は平均して約2年。
何十年も生きる人間にとって、あまりにも短い。
うちの淡雪さんも、飼い始めてもうすぐで1年。お店にいた時点で生後半年くらいは経っているだろうから、来年までもつかどうか…と思っていたところでした。
先月頭にポップアイになってから、ポップアイそのものはましになり、目の下にできた傷のようなものも、少しずつですが治ってきていました。
しかし一時期あんなに何度も作っていた泡巣を作らなくなり、ヒレもハリがなくなり、ヨレヨレとした感じに…
ここ数週間は、底の方でじっとしていることが多くなり、ああ、この子はもうおじいちゃんで、寿命が近いのかもしれないと思っていました。
薬浴以降は換水を2日に1回やって、エサを変えてみたり、エサを3日に1回減らしたり、塩浴をしたり…色々やってみました。
調子の良く泳ぎ回る日と悪い日を繰り返し、底の方に沈むのは、どうやらエサの翌日で、便秘や消化不良でしんどいのかな?と思い、とにかく呼吸が楽になるように、弱めのエアレをかけていました。
4日前に赤虫をあげて、3日前からまた沈みがちになり、心配していましたが、昨日は夕方にはまた泳いでいる姿を見て、安心していました。
しかし、数時間後にはまた沈んでいて、どうしたんや?と水槽に近寄ると、身じろぎして反応してくれましたが、そのまましばらくして、静かに息を引き取りました。
寿命について調べると、早い子は1年半、長く生きる子は3年生きる子もいるそうですが、そこらへんは個体差があるらしいです。
旦那さんは、「きっと寿命やったんやで。」と慰めてくれましたが、寿命が近いと覚悟していても、やっぱりつらいものがあります。
それに、薬浴したり塩浴したり、色々手を尽くしたつもりが、逆に老体に鞭打つような負担になっていたのかもとか、そもそもポップアイになるぐらい換水をさぼったのが寿命を早めたのではとか、頭の中で色んな「たられば」がぐるぐるしています。
私が体調が悪くて寝込んでいる日には、私の方を覗き込むようにしてじっと見てくれているような、優しい子でした。気のせいだろうけど、心配してくれてるのかな?なんて思って励まされました。
でこぽんやこうめ、今まで亡くなった子達と一緒のお墓に埋めました。彼もまた、可愛らしいお花を咲かせてくれますように。
何十年も生きる人間にとって、あまりにも短い。
うちの淡雪さんも、飼い始めてもうすぐで1年。お店にいた時点で生後半年くらいは経っているだろうから、来年までもつかどうか…と思っていたところでした。
先月頭にポップアイになってから、ポップアイそのものはましになり、目の下にできた傷のようなものも、少しずつですが治ってきていました。
しかし一時期あんなに何度も作っていた泡巣を作らなくなり、ヒレもハリがなくなり、ヨレヨレとした感じに…
ここ数週間は、底の方でじっとしていることが多くなり、ああ、この子はもうおじいちゃんで、寿命が近いのかもしれないと思っていました。
薬浴以降は換水を2日に1回やって、エサを変えてみたり、エサを3日に1回減らしたり、塩浴をしたり…色々やってみました。
調子の良く泳ぎ回る日と悪い日を繰り返し、底の方に沈むのは、どうやらエサの翌日で、便秘や消化不良でしんどいのかな?と思い、とにかく呼吸が楽になるように、弱めのエアレをかけていました。
4日前に赤虫をあげて、3日前からまた沈みがちになり、心配していましたが、昨日は夕方にはまた泳いでいる姿を見て、安心していました。
しかし、数時間後にはまた沈んでいて、どうしたんや?と水槽に近寄ると、身じろぎして反応してくれましたが、そのまましばらくして、静かに息を引き取りました。
寿命について調べると、早い子は1年半、長く生きる子は3年生きる子もいるそうですが、そこらへんは個体差があるらしいです。
旦那さんは、「きっと寿命やったんやで。」と慰めてくれましたが、寿命が近いと覚悟していても、やっぱりつらいものがあります。
それに、薬浴したり塩浴したり、色々手を尽くしたつもりが、逆に老体に鞭打つような負担になっていたのかもとか、そもそもポップアイになるぐらい換水をさぼったのが寿命を早めたのではとか、頭の中で色んな「たられば」がぐるぐるしています。
私が体調が悪くて寝込んでいる日には、私の方を覗き込むようにしてじっと見てくれているような、優しい子でした。気のせいだろうけど、心配してくれてるのかな?なんて思って励まされました。
でこぽんやこうめ、今まで亡くなった子達と一緒のお墓に埋めました。彼もまた、可愛らしいお花を咲かせてくれますように。
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[6]返信
六花
2018年5月3日
>>5 もちもち さん そうなんですね。 白い子はコショウ病とかになってもわかりにくいとブリードしてる方のツイッターで見たことあるので、綺麗ですけど難しい部分も多いのかもしれませんね。 塩分を含んでいるということは、常に塩浴みたいな状態なんですかね(;•̀ω•́) タイとかは日本と水質も全然違うから国内ブリードの子と比べて日本では調子を崩しやすいらしいですが、塩分も関係してるのかも…? 淡雪さんがどこの国でブリードされた子かはわかりませんが… |
[5]返信
もちもち
2018年5月3日
2番目の写真のヒレ先の赤い病変が、私が死なせてしまった白クラウンテールの子と同じで(;´Д`)やっぱり白い子(あとオレンジ)は皮膚が弱いってどこぞで書いてあったのは事実かもしれませんね。。。最近YOUTUBEでフォーチューンで取材している方がいたんですが、なんとタイでは海が近いので塩分を含んでいる飼育水を使っているそうですΣ(゚д゚|||)もっと早くに知っていたらひょっとしたら長生きさせてあげられたのではないかとガックリきました(´;ω;`)お互い失敗もありますがこれを乗り越えたらまた成功があると思うのでがんばりましょうね! |
[4]返信
六花
2018年5月2日
>>3 みやや さん そうですね。世界に1匹の自分だけのベタですもんね。 もっともっと勉強して、愛するおさかなとできるだけ長く濃く一緒にいられるようになりたいです。 |
[3]返信
みやや
2018年5月2日
個体差、優雅さ故に余計に自分の1匹になる分愛着もわくのかな?と思います。 ロスの喪失感は大きいでしょうが、それだけ次への糧にもなる事でしょう! きっと花壇のようなお花を六花さんの心にも咲かせてくれるんちゃいますかね(^^ゞ? ↑ 最後の一文は書いてて恥ずかしなってきたけどいってまえーの精神で今【送信】を押すとしようw |
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六花
2018年5月2日
>>1 cory-paradise さん ありがとうございます。 熱帯魚色々飼われてる方でも、ベタとの別れは辛いと仰る方多いですもんね。小さな魚ですが、色んな幸せをもらったなぁと思います。 |
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cory-paradise
2018年5月1日
きっと綺麗な花を咲かせてくれるでしょうね。 ベタは改良種であるが故に寿命とか生殖能力とかを代償にしてきていますけど、こんなに愛される魚って他にいないんぢゃないかと思います。同じ個体と一緒にいられる時間は短いですが、ベタとゆう生き物に出会えたことは私達にとって実に幸せなんだと思いますよ。 |