コリドラス育児録リターン④

Moi！　こんにちは、cory-paradiseです。

猫を撫でるとゴロゴロ言いますよね。
猫飼いにとってはこの上なく癒し効果を感じる時でありますが、あのゴロゴロ音には凄い効果があるそうです。怪我をした人に聞かせると、怪我の治りが早くなるとか！？
とある研究結果では、あの音の周波数が筋肉や骨の修復機能を促進させると結論づけられています。

とは言え、確かに凄い効果ではありますが私としてはどうも納得できません。だって、我が家では寝ている時に顔の上に覆い被さってゴロゴロ鳴くんですよ。
間違いなく悪夢見ますって。しかも長毛種だから起きたら顔中毛まみれ…。

だからという訳ではないですが、コリはショート系が好きです。

出来るものなら添い寝したい

４/２　生後４４日目
隔離箱を卒業させました。
やはり底砂のある方が体色は良くなりますね。まだまだ小さいことには変わりありませんが、見た目は立派にＣｏ.メタエになりました。


４/４　生後４６日目
水草の葉の上で一休み。
なかなかに活動的なので観察していて飽きません。コリドラスは種によって性格に違いがあると思っていますが、Ｃｏ.メタエはコロッとした体型の割に活動的ですね。


４/７　生後４９日目
尾ビレにご注目ください。
体色の濃い子だと判りやすいですが、Ｃｏ.メタエの幼魚には尾ビレに模様が入ります。成魚の方は模様が無くなっていますので、過去記事をご参照の上で比較してみて下さい。この特徴はＣｏ.コンコロールと同じですね。


４/９　生後５１日目
特徴的な背ビレから尾筒にかけてのラインがよく見えますね。
この子は背ビレ全体が黒く染まっているように見えますが、成魚になると背ビレの棘条は黒くなりません。その辺も比較してみてはいかがでしょう？


４/１１　生後５３日目
一番成長の遅い子です。
まだまだ幼魚の特徴が残ってるので、かえって他の子より可愛く思えてしまいますね。
隔離箱を卒業させると、餌がきちんと取れているか観察がしづらくなります。成長の遅い子は特に気を付けてあげなくてはいけませんね。


４/１３　生後５５日目
身体は小さいけど体色の濃い子、大きいけど体色の薄い子。
ひょっとしたら前者が雄で、後者が雌ですかねー？　あくまで推測です。ちなみに奥にいるのは同時期に生まれたＣｏ.アドルフォイの幼魚です。


４/１７　生後５９日目
餌の時間には真っ先に集まってくる頼もしい子たちです。
この時の育児用水槽にはＣｏ.メタエ×５匹、Ｃｏ.アドルフォイ×４匹、Ｃｏ.ゴッセイ×６匹。隔離箱×２個に計１５匹の稚魚がいます。設備環境は前回の育児録と変化ありませんが、相当にろ材や飼育水がこなれてきているからか想定していた数より多くの幼魚を育成することが出来ています。

あとがき

体色の変化が現れるのが早かったからか、今回のCo.メタエは成長が早いように感じます。
シーズン序盤と比較すると水槽内の環境が向上していることも要因として挙げられますが、やはり餌によるところが多いと思います。孵化ブラインを中心に、人工飼料や冷凍餌も早い時期から与えていたことが結果として栄養バランスの良い給餌になったのではと思います。
育児過程においては孵化ブラインを万能餌として重宝していた傾向がありましたが、今回のことで給餌の選択肢が広がりましたし、また来シーズンに向けて一つ課題が出来たようです。
どれだけやっても、繁殖や育児には常に発見がありますね。

それではまた。Moimoi！