ワイルドベタの繁殖 -初期飼料-


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cory-paradise 2018/10/27(土)12:43
Moi! こんにちは、cory-paradiseです。

ある日突然、スマホの電源が入らなくなりました。
何度ボタンを押しても、数時間充電しても起動せず。これまでもスマホの故障でログイン出来なくなり、止む無く新アカウントで再開したユーザーさんのお話しを目にしてきましたが、・・・・・・ついに、ついに我が身に起こったか。

翌朝、復活してました。・・・・・・なんでやねん?

たまには突っ込みもよろしくてよ。では本編です。

初期飼料「の」餌も必要かもね







孵化から3日後、稚魚が自由遊泳を開始しました。
体長は3mmくらいでしょうか。とにかく小さくて、ちょっと目を離すと見失います。


水が少し緑色がかって見えますね。
これは庭のビオトープからグリーンウォーターを少しずつ足しているからです。孵化した日から10日間ほど、約100mlを毎日足していました。
過去にお話しした通り、初めて繁殖に挑戦した時はグリーンウォーターだけを初期飼料として使いましたが、結果は見事に大失敗。その経験からそれだけでは不十分だと思っています。

では、何故使うのか?
これから投入するインフゾリアにとって、グリーンウォーターは餌になるからです。
インフゾリアの代表種であるゾウリムシは植物プランクトンを捕食します。微生物はいわゆる「食いだめ」が出来ません。周囲に餌があればひたすら食べて活発に活動しますが、その代わりに全く餌の無い環境になると休眠状態に入ります。
つまり、稚魚に与える餌として一定の鮮度と栄養価を保っておきたいからなのです。

果たして思惑どおりになっているかどうかは証明出来ませんが、少なくとも腹ペコでヨレヨレになっているよりは、活きの良い餌を与えたいと思うのが親心ではないでしょうか。


浮草などで遮って水流の無い淀んだ場所を作っておくと稚魚が集まります。
泳ぐ力が弱いので流されないようにする目的もありますが、淀んだ場所には水草の切れ端などが集まって、そこにインフゾリアが付着していきます。稚魚が集まる場所を作っておくのは、餌をまんべんなく行き渡らせ易くするためでもあります。

餌は与えるだけではなく、食べていることを確認しようね


くどいようですが、大切なことなので何度も言いますね。
繁殖を目指す場合は特に意識すべきですが、これは通常の飼育でも同じですよね。
たとえ見づらくても観察する。
確信が持てなくても、それらしい行為があることを目撃する。
それが大切だと思っています。


画像の白い点は、大きいのが米ぬかのカス、小さいのがインフゾリアです。肉眼で観察すればインフゾリアは動いてくれますので判別出来ますよ。


インフゾリア捕食の瞬間!?
まぁ、そう思っていても違う場合もありますが、この時は目の前で動いていたインフゾリアに反射的に食いついたので間違いありません。

こうゆう稚魚の動きを目撃しておくことがとても大切です。
たとえ確信はなくても「食べていそう」と思える姿を見るだけでいいんです。それは稚魚にとってだけではなく、育児のプレッシャーを抱える飼育者のメンタルにとっても良いことなのです。


インフゾリアを食べると、お腹が白く染まり膨らみます。
こうゆう姿を見ると心の底からホッとするものですね。うん。


あとがき


初期飼料そのものにスポットを当てた情報はよく見かけますが、その時の飼育者のメンタル面にまで触れた記事はちょっと珍しいですよね。ご参考になりましたでしょうか?
毎度のことですが、思ったより長くなりましたのインフゾリアを終了してブラインシュリンプに切り替えるタイミングのお話しは次回とさせて頂きます。
毎度まわりくどい内容で申し訳ありません。
ちょっとだけ、与えた餌とその期間を先出ししますとこんな感じです。

・グリーンウォーター&インフゾリア:孵化後10日まで
・インフゾリアのみ:孵化後21日まで
・インフゾリアとブラインシュリンプ:孵化後35日まで
・ブラインシュリンプのみ:孵化後70日まで

ブラインのみを与えた期間が長いですよね。いったい何故でしょう?
その辺のお話もいずれお届けしますので、引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします。

それではまた。Moimoi!

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[6]返信 cory-paradise さん cory-paradise 2018年10月29日
>>3 Hanekko さん
ある程度育つまではベタもコリも冷や冷やもんです。w
ブセの葉は溶けてないですよ。画像では大量に米ぬかが混じっているように見えますが、水量比では微々たるものですので全く気にしてませんでした。結果オーライ。ww

[5]返信 cory-paradise さん cory-paradise 2018年10月29日
>>2 オクトパス さん
米ぬかって言うか、米の磨ぎ汁ね。
どんな餌を使うにしても、基本的に初期給餌はガンガン投入して生存率を少しでも上げるようにしていますよ。水質悪化と隣り合わせですから、そうならない管理が決め手ですかね。

[4]返信 cory-paradise さん cory-paradise 2018年10月29日
>>1 riparian さん
まったくです。ブラインが使えると本当に楽ですよね。とは言え、熱帯魚全般でみると使えない魚の方が多いのでは?
インフゾリアを使ったのは私なりに良い経験てました。

[3]返信 Hanekko さん Hanekko 2018年10月28日
稚魚育成楽しそうだなぁ。

ところで、ブセは有機物の多い水質悪化に弱いので、葉っぱ溶けたら米ぬかかも(笑)
溶けなければ、気にしなくてOKってことで😁

[2]返信 オクトパス さん オクトパス 2018年10月28日
も~~い!
インフゾリアに米ぬかを使うのは知りませんでした!いっぱい食べてるようですね!

[1]返信 riparian さん riparian 2018年10月27日
ブラインを初めから食べてくれる種はいいんですが
仔魚の初期給餌は難しいですよね

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