ワイルドベタの繁殖　－変化の兆し－

Moi！　こんにちは、cory-paradiseです。

ここで言うのも何でしょうが、どうしても言いたいんですよ。
横綱稀勢の里が初日から４連敗して５日目に休場。
・・・もうね。色々と厳しいんじゃないでしょうかね。
本人の胸の内ではとっくの昔に進退について決意しているのではないかと思うのですが、ご意見番の方々が認めないんでしょうね。何かに固執していると言うか、体面ばかり気にしていると言うか。組織のあり方がこうゆう面でも問われているんじゃないでしょかね？
私も日本人横綱が誕生して欲しいですよ。でもね、今そのプレッシャーを一身に背負っているのは稀勢の里だけなんです。うん、きっとね。

さてさて、このシリーズも千秋楽目指して頑張るぞ！

餌場はみんなで利用しようね

孵化後６５日頃です。
与え始めたイトメが気に入ったようで、いつも何匹かは餌場待機していることが多くなりました。
そもそも、ベタは賢くて人慣れしやすい魚ですよね。
この子達も餌を投入する場所、そして与えてくれる人を覚えたのでしょう。私が水槽の前に立つと集まってきますし、顔を一斉にこちらに向けるんです。うん、愛い奴らよの。





イトメは何かと扱いづらいですが、幼魚～若魚にかけての成長促進にはおススメの餌です。
この方法だと一度に多めに入れても長時間もたせることが出来ますし、真っ先に強い個体に食べ尽くされてしまうこともありません。

この違いは何なのだろう？

孵化後６０～７０日。この頃から、お揃いの縞模様に変化が出てきました。
はっきり縞模様の子、全体が黒ずんで縞模様が目立たない子、縞模様が無くなって白っぽくなった子。そんな感じで、おおよそ３パターンに分かれてきました。



でもね、実は注目して欲しいポイントは別にあるんです。
ちょいと中央にいる個体を拡大してみましょう。









まぁ、確かに今更な情報ですよね。
どうせなので追加しておきますと、下の画像の個体は体型が明らかにメスっぽいです。
体色が薄めの個体ですが、濃淡の違いが雌雄の違いかまではわかっておりません。なんだかんだ言いましたが、絶対と言える法則なんてないでしょうし、欲を出さずに、これからも観察を続けながら見守るのが大切なのでしょう。

あとがき

ようやく孵化後７０日（９月下旬）頃まで辿り着きました。
成長記録とは言い難いですし、繁殖と育児に役立つ内容とも言い難いですね。
とは言え、我が子達の無事な成長は何より嬉しいものです。

ちなみに孵化時の水温による雌雄の偏りについてですが、ネットで調べてみても多くはヒットしません。中には遺伝子にまで触れて力説している記事もありますが、やはり確証はないようです。
あくまで推測ですが、ベタの原産地タイの平均的な水温は27～28℃。そして特に水温管理をしていないファームでの孵化比率はオスのほうが多いそうです。となると、やはり水温が高い方がオスになる可能性が高いのでしょうかね。
そんなことを考えつつ、今後も少々駆け足でのお届けになると思いますが、お付き合いのほどよろしくお願い致します。

それではまた。Moimoi！

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