行くもの来るもの
アクアユリウス
2017/01/02(月)17:28
みなさま、あけましておめでとうございます。
新しい年のはじまりをみなさまいかがお過ごしでしょうか。
行く年来る年とはよく言いますが、
アクアリウムにも、来る者と行く者があります。
年明け一発目から暗い話で申し訳ないですが、
大晦日には元気なのを確認していたコノハミドリガイのコノハさんが御臨終してしまい、
生命の儚さを思わずにはいられない年明けとなりました。
そしてボーっと水槽を眺めながら、
水槽内での探しにくさトップクラスであるミドリアマモウミウシの沙耶ちゃんを発見して、
ふと違和感が。
まず沙耶ちゃんのアップ。
大きくなったかな?
ちょっと引いてみよう。
ん?
おお?
おおお?
というわけでウミウシが増えました。
ウミウシはさすがに単為生殖しない上に、
生まれた直後は小さすぎてフィルターで死んでしまうので(海の生き物ではよくある)、
生まれたのではなく餌のハネモにくっついてきたものと思われます。
拾ってきたときに「ついてないかなー」と思って舐めまわすようにして探したのですが、
それでも見つからなかった(のに実はいたという)程度の発見難度。
種類は多分沙耶ちゃんと同じミドリアマモウミウシなのですが、
小さすぎて似たような種類との区別がよく分からない上に(実は沙耶ちゃんもちょっと怪しい)、
どうやら分類学的にもかなり混乱しているらしく、素人の私はあまり深く考えないでおきます。
ハネモにくっついてきたならハネモが餌、ということだけわかるのでとりあえずは安心。
しかしこれだと餌拾ってくる度に増えそうで、楽しいやら申し訳ないやら。
というわけでユリウス家に行く者来る者の話でした。
さて文末となりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
【おまけ】ボツネタ供養
去年、日記投稿用に考えていたものの諸々の事情でボツになったネタについて、
概略をここで紹介して供養に代えさせて頂きます。
1.犯人は…
磯遊びで見つけた貝殻難民のホシゾラホンヤドカリさん。
身体の入らない貝殻をしょっていたので思わず保護してしまったものの、
なぜかウチに来てからは元の貝殻に身体をすっぽりと収めてしまっていました。
それではなぜ元の貝殻に最初入れていなかったのかというと……
貝の中にヤスリヒザラガイが進入して、中から圧迫していたからだったというオチ。
ヤスリヒザラガイさんが後ほど出てきたので貝殻は元通りピッタリサイズになった模様。
しかし投稿前に2匹とも亡くなってしまったのでボツに。
ちなみにこのヤスリヒザラガイには、種族の頭文字からヤスという名前をつけてました。
犯人はヤス
2.真っ赤な触角のヤドカリさん
ウチにはホシゾラホンヤドカリという種類のヤドカリがいまして、
真っ赤な触角と毛むくじゃらの身体がよく目立つヤドカリなのですが、
これとよく似た特徴を持つヤドカリに
「ケアシホンヤドカリ」「ヨモギホンヤドカリ」というのがいます。
クリスマスイブに磯遊びすることになった際、トナカイのアレに引っかけて
こいつらを見つけて蘊蓄話をしたかったのですが、
なぜか自分の見つけられる範囲だと100%がホシゾラホンヤドカリという結果で断念。
割とレアなヨモギホンヤドカリ(夏は眠ってて冬にしかいない)はともかく、
ケアシホンヤドカリは何故みつからない…。
新しい年のはじまりをみなさまいかがお過ごしでしょうか。
行く年来る年とはよく言いますが、
アクアリウムにも、来る者と行く者があります。
年明け一発目から暗い話で申し訳ないですが、
大晦日には元気なのを確認していたコノハミドリガイのコノハさんが御臨終してしまい、
生命の儚さを思わずにはいられない年明けとなりました。
そしてボーっと水槽を眺めながら、
水槽内での探しにくさトップクラスであるミドリアマモウミウシの沙耶ちゃんを発見して、
ふと違和感が。
まず沙耶ちゃんのアップ。
大きくなったかな?
ちょっと引いてみよう。
ん?
おお?
おおお?
というわけでウミウシが増えました。
ウミウシはさすがに単為生殖しない上に、
生まれた直後は小さすぎてフィルターで死んでしまうので(海の生き物ではよくある)、
生まれたのではなく餌のハネモにくっついてきたものと思われます。
拾ってきたときに「ついてないかなー」と思って舐めまわすようにして探したのですが、
それでも見つからなかった(のに実はいたという)程度の発見難度。
種類は多分沙耶ちゃんと同じミドリアマモウミウシなのですが、
小さすぎて似たような種類との区別がよく分からない上に(実は沙耶ちゃんもちょっと怪しい)、
どうやら分類学的にもかなり混乱しているらしく、素人の私はあまり深く考えないでおきます。
ハネモにくっついてきたならハネモが餌、ということだけわかるのでとりあえずは安心。
しかしこれだと餌拾ってくる度に増えそうで、楽しいやら申し訳ないやら。
というわけでユリウス家に行く者来る者の話でした。
さて文末となりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
【おまけ】ボツネタ供養
去年、日記投稿用に考えていたものの諸々の事情でボツになったネタについて、
概略をここで紹介して供養に代えさせて頂きます。
1.犯人は…
磯遊びで見つけた貝殻難民のホシゾラホンヤドカリさん。
身体の入らない貝殻をしょっていたので思わず保護してしまったものの、
なぜかウチに来てからは元の貝殻に身体をすっぽりと収めてしまっていました。
それではなぜ元の貝殻に最初入れていなかったのかというと……
貝の中にヤスリヒザラガイが進入して、中から圧迫していたからだったというオチ。
ヤスリヒザラガイさんが後ほど出てきたので貝殻は元通りピッタリサイズになった模様。
しかし投稿前に2匹とも亡くなってしまったのでボツに。
ちなみにこのヤスリヒザラガイには、種族の頭文字からヤスという名前をつけてました。
犯人はヤス
2.真っ赤な触角のヤドカリさん
ウチにはホシゾラホンヤドカリという種類のヤドカリがいまして、
真っ赤な触角と毛むくじゃらの身体がよく目立つヤドカリなのですが、
これとよく似た特徴を持つヤドカリに
「ケアシホンヤドカリ」「ヨモギホンヤドカリ」というのがいます。
クリスマスイブに磯遊びすることになった際、トナカイのアレに引っかけて
こいつらを見つけて蘊蓄話をしたかったのですが、
なぜか自分の見つけられる範囲だと100%がホシゾラホンヤドカリという結果で断念。
割とレアなヨモギホンヤドカリ(夏は眠ってて冬にしかいない)はともかく、
ケアシホンヤドカリは何故みつからない…。
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[6]返信
アクアユリウス
2017年1月7日
>>4 元はヤドカリストだったんですが、いつの間にかウミウシの虜に… とはいえこの子らの仲間以外の飼育は難しそうですが >>5 アクアのSNSなのに気付けば磯遊びばかり報告してることの場違い感を危惧してたんですが そう言っていただけると救われます…! 総集編は――四半期ごとに思いつくほどはさすがに厳しいです笑 |
[5]返信
みやや
2017年1月5日
あけましておめでとうございます! 今年も磯日記を楽しみにしとりますね♪ お蔵入りの総集編も四半期毎に一挙公開してください(笑) |
[4]返信
六花
2017年1月3日
透明でキラキラして綺麗ですね ウミウシの世界、奥深し |
[3]返信
アクアユリウス
2017年1月3日
>>1 単純な足し算引き算にはもちろんなりませんが、総数としては増えた感じに。 かわいい分見つけにくさが異常なので大きくなってほしいところ笑 >>2 いつか来る別れとは知りつつも、状態が状態だったので どうにかできなかったかなーという悔いはありますね この子らについてはとりあえず掃除のときにゴミと間違えないところから…笑 |
[2]返信
チャーリー
2017年1月3日
コノハさんは残念でしたね…(´;ω;`) これから増えていく子達を可愛がってあげてください(´;ω;`) |
[1]返信
もちもち
2017年1月2日
ウミウシが減ったと見せかけて増えたんですね、赤ちゃんカワイイちっちゃい(*´∀`*) |