スキマー設置

魚の写真もサンゴの写真も出てこない、ただの設置の記録です
長々と海水のめんどくさい話ばかりで、
読んでもつまらないですヨ

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12/29日にマイクロナノバブル発生器、ナノバブラーを設置し、
たいして経過していないですが、
色々変化が起こっています

殺菌灯・オゾナイザーを設置した時以上に水がクリアになり、
プランクトンが大量に増え、
ハナダイが常に泳ぎ回って水中をパクつくようになり、
ケヤリ・ゴカイ類もこんな所にいたっけ？って場所に鰓冠を生やしてます

プランクトンが大量に生まれ、大量に死んでいくようで、
バクテリアが増え、
水槽壁面に付くバクテリアフィルムが増大し、
週1回で良かった壁面掃除が週2回必要になりました


……これ水質大丈夫なんかなｗ


コケ増えてないから大丈夫だろうと思いつつも、
久しぶりにRed Sea検査薬で水質検査

NO3　ゼロ！

スキマーを外してもう5年くらいだけど、NO3出た事無いです
少量の魚と丈夫なサンゴのみの飼育なら、海水は金魚並に楽でござる

ただ長くスキマーを外しているので、PO4の除去が出来ない
今はSPSがコモンくらいなので、多少出てても問題無いだろうと放置してたんですが、
今回ついでに量ってみる事に


1mg/l
（注：造礁サンゴが骨格を形成出来ないくらいとても多い）

多い！
ミドリイシ水槽だと推奨値が0.014
うちの水槽だと推奨値が0.2です
5倍
5年分のPO4が蓄積してるから妥当なのか

まぁそれでもコモンだし大丈夫だろうと思うんですが、
数字を見てしまったので、リン酸対策をする事に

バクテリオプランクトンシステムで除去するとして、
結局スキマーが必要になってくる

ただうちの10年も昔の、
化石みたいなスキマー（HSA250）、もう使いたくない…

吸気音が馬鹿でかくて、
マグネットポンプじゃないとまともに泡が出なくて、
しかもRMD401！（charmで2万5千円）
うちのOFのメインポンプと同じ
それにそこまでスキミング能力いらない

10年で器具が進化して、
最近のスキマーは消費電力1/8、静音化、小型化が進んでいて、
値段も安くなってRMD401より安く本体＋ポンプが買えるので、
せっかくなので新しく購入する事にしました
パワーはちょっとでいいので、一番小さい物を購入

これ！


さっそく開封！


そして組み立て！


この小ささが嬉しい
さっそくインサンプで使ってみましたが、自分の用途には十分の泡の上がり
設置してすぐみかん汁が取れます
そして何よりほとんど音がしない
いい時代になったもんです
何日か経って泡が小さくなればHSA250より良いんじゃないだろか


あと忘れちゃいけない炭素源

昔みたいにみりんに鉄クギでも良いんでしょうけれど、
精製が面倒なので購入しました

うちの水槽ではNO3がゼロなので、
炭素源をビブリオや、余計な菌などに使われてしまう恐れを感じ、
予防としてZEObakと併用して添加する事にしました

飼育水を適量取って、
NO3:PO4-XとZEObakを混ぜ合わせ、サンプへ添加
こうする事で炭素源の最初の利用者がZEObakにならないだろうか、という狙いです

効果が出るのは二ヶ月後くらいでしょうか
経過が楽しみです