ぐりーんうぉーた~(クロレラ培養)
riparian
2017/01/14(土)05:39
今回は以前の日記でふれていたクロレラの培養がある程度形になったので紹介していきたいと思います。
といっても今回紹介するのは商品レビューになります。
以前ブラインシュリンプの日記で生クロレラでブラインシュリンプの育成ができることを書きましたが、この『生クロレラ』色々な生体や微生物、稚魚の飼料としてとても優秀なものです。
しかし多少問題があり、その問題とは
① 購入できるところが限られていること
② 要冷蔵で1ヵ月半位しか持たないことでした。
購入に限って言えばそう高い物ではないのですが毎回これを購入する為に送料を払うとランニングコストが跳ね上がってしまう、使用期限があるためまとめ買いもできず、何か他に手がないかと検索していくと『淡水クロレラの培養』という内容に行き着きました。
https://seibutukyouzai.jimdo.com/
『プランクトンの培養と販売』 をされている出講社さんといいます。
こちらのホームページにクロレラとはどういったものであるとか、その他色々詳しく書いてありますので興味ある方は読んでみてください。
そして今回私が購入したものは
『淡水クロレラ培養セット(25L用) 培養液(25L分)のもと+生クロレラ=608円 送料=92円 合計700円』
なぜ値段まで書いたかと言うとその値段と容量25L分に喰い付いてしまったからです。
しかもホームページ上には
『代金は、培養液のもとと一緒に振込用紙を同封致しますので、クロレラの増殖が確認できてからで結構です。』
との文言が・・・あまり商売っ気を感じられない。(-_-;)
そしてやってきた 淡水クロレラ培養セット(25L用) 封筒一つ中には説明書も入ってなく、3つの袋に入れられた培養液(肥料)
それと種クロレラが入っていました。 (写真撮り忘れました)
説明書が入っていないのは送料を安くするため重さを少なくする為らしく、実際は説明書をホームページからダウンロードして使用します。
ここからのセッティング内容はホームページにあるので割愛
今回クロレラの培養にあたり以下の物が別途必要になります。
●1000mLの計量カップ (キッチン秤で代用)
●ロート(漏斗) (根性で代用)
●計量スプーン10mL用(なければ15mL用でも可) (代用)
●容量が500mL以上のペットボトル3本とクロレラ培養用の2Lペットボトル数本
クロレラ培養用のペットボトルは、底が平らなものが適しています。
(年末の為溜まりに溜まっていたペットボトルを廃棄、手元に1本も残っていなかった為、100均 円筒形1800mL容器で代用)
●ビニール手袋 (代用)
●2~3日くみ置きした水道水1~2L程度
(浄水器通した水使用)
●エアレーションの装置一式
●蛍光灯 20W(以上)の白色
出講社さんの推奨する機材が手元にないため重要であろうエアレーションの装置一式 と蛍光灯を抜けて全て代用、これでうまくいかないようなら自分のせいです。
そして培養開始。
一日目 見た目何も変わらず。
(本当は日毎に変化する様子を画像で残すべきですが、元々はそこまで詳細なレポートを書く予定でもなかった為写真を撮っていませんでした。反省。(-ω-;) )
二日目 変わらず。
三日目 うっすら緑になってきた。
四日目 いきなり変わって良い感じに緑。
上が二日目下が四日目
七日目 この季節では考えられないほどの濃いグリーンウォーターになりました。
少量を取り出しても解る濃い緑。
拡大してみました。 緑の粒一つ一つがクロレラ(緑藻)になります。
1回目思ったよりも簡単に培養が成功しました。
次は培養したクロレラを種に多少やり方を変えながら培養を行ってみました。
ケース① 種クロレラ1000mLを水で倍に薄め培養液を加えずこれまでと同条件で培養。
ケース② 水2000mLに種クロレラ10mLと培養液を加えエアレーションを弱くして培養。
この2パターンを試してみました。
上記のテストは培養液(肥料)が重要なのかエアレーションがどの程度必要なのかを確認する為の物です。
この際光と温度は必須と考えた為条件は変えていません。
結果はケース①はクロレラの繁殖が緩慢になり。 (画像左)
ケース②はクロレラが沈殿してしまい、うまく培養できませんでした。 (画像右)
この結果から培養液(肥料)と強めのエアレーションが必須であることが解り、さらに光と温度対策を行い再セッティングをしたのがこちら
発泡箱内に容器を格納し上部から24H蛍光灯を照射、培養液濃度は規定量、エアレーションは2分岐した為弱くなったので再度検討、発泡箱周囲を温度対策でアルミシートで覆ってこれでおそらく安定するはず。
今回培養したクロレラをどのように使うかといいますと、とりあえずミジンコの培養に使ってみました。結果はこの時期容器底部に漂っているタマミジンコがクロレラ投入後、元気に泳ぎだすことを確認。さらに数日後繁殖を確認できたので成果は上々のようです。そして沈殿してしまったクロレラは培養液を抜いてそのままオトシン水槽に投入、次の日の朝には綺麗にたいらげられていました。
しかし思ったよりも生体が消費するスピードが速いため、培養スピードもあげる必要を感じています。
今回『培養』を題材にするにあたり先行して培養を行っている珪藻(茶苔)で苦労していることを思い出しました。
これまでも方法を求めて色々なサイトを参考にし、とりあえず維持できるレベルにはなりましたが現在でも安定とまではいえず、消費するスピードには追いつけていません。
参考にしたサイトはいくつもありますが、最終的に真似をした情報はウニの養殖の為に珪藻を培養している内容でした。
ここの情報により珪藻(茶苔)の培養には栄養素(肥料)、曝気(水槽関係ではエアレーション)、強すぎない光量(光量が強過ぎると珪藻でなく緑藻が繁殖してしまう。)、水温、周期的なリセットが必要と知りました。
海産と淡水産では珪藻の種類と環境が違うので同条件とはいきませんが類似する点が多く現在でもこれに倣っています。
ひとつ安定しきれない内容として栄養素(肥料)の問題があります、業者ではないので公開されている内容の物は手に入らず類似な物をどの割合で使用するかという問題です。
そしてもう一つ『周期的なリセット』これも問題で培養を行っていくと、意図せず他の生物も繁殖することがあります。
画像は十分に培養された珪藻板ですが水ミミズの仲間が一部、珪藻を分解してる部分があります、この水ミミズ放置すると珪藻を餌に爆殖して食べつくしてしまいますので残念ですがリセットです。
今回培養に関して書いてきましたが、紹介させて頂いた出講社さんの商品はシンプル質素ですがレベルの高い印象です。
そして最大のポイントがコストが安い。 これが非常に助かりました。
出講社さんのサイトでは淡水性クロレラだけでなく海水性クロレラやミジンコの培養キットもあるのでサンゴや稚魚飼育を行っている人にも心強いかと・・・
少し長くなりましたが今回はここまで、それでは失礼します。
といっても今回紹介するのは商品レビューになります。
以前ブラインシュリンプの日記で生クロレラでブラインシュリンプの育成ができることを書きましたが、この『生クロレラ』色々な生体や微生物、稚魚の飼料としてとても優秀なものです。
しかし多少問題があり、その問題とは
① 購入できるところが限られていること
② 要冷蔵で1ヵ月半位しか持たないことでした。
購入に限って言えばそう高い物ではないのですが毎回これを購入する為に送料を払うとランニングコストが跳ね上がってしまう、使用期限があるためまとめ買いもできず、何か他に手がないかと検索していくと『淡水クロレラの培養』という内容に行き着きました。
https://seibutukyouzai.jimdo.com/
『プランクトンの培養と販売』 をされている出講社さんといいます。
こちらのホームページにクロレラとはどういったものであるとか、その他色々詳しく書いてありますので興味ある方は読んでみてください。
そして今回私が購入したものは
『淡水クロレラ培養セット(25L用) 培養液(25L分)のもと+生クロレラ=608円 送料=92円 合計700円』
なぜ値段まで書いたかと言うとその値段と容量25L分に喰い付いてしまったからです。
しかもホームページ上には
『代金は、培養液のもとと一緒に振込用紙を同封致しますので、クロレラの増殖が確認できてからで結構です。』
との文言が・・・あまり商売っ気を感じられない。(-_-;)
そしてやってきた 淡水クロレラ培養セット(25L用) 封筒一つ中には説明書も入ってなく、3つの袋に入れられた培養液(肥料)
それと種クロレラが入っていました。 (写真撮り忘れました)
説明書が入っていないのは送料を安くするため重さを少なくする為らしく、実際は説明書をホームページからダウンロードして使用します。
ここからのセッティング内容はホームページにあるので割愛
今回クロレラの培養にあたり以下の物が別途必要になります。
●1000mLの計量カップ (キッチン秤で代用)
●ロート(漏斗) (根性で代用)
●計量スプーン10mL用(なければ15mL用でも可) (代用)
●容量が500mL以上のペットボトル3本とクロレラ培養用の2Lペットボトル数本
クロレラ培養用のペットボトルは、底が平らなものが適しています。
(年末の為溜まりに溜まっていたペットボトルを廃棄、手元に1本も残っていなかった為、100均 円筒形1800mL容器で代用)
●ビニール手袋 (代用)
●2~3日くみ置きした水道水1~2L程度
(浄水器通した水使用)
●エアレーションの装置一式
●蛍光灯 20W(以上)の白色
出講社さんの推奨する機材が手元にないため重要であろうエアレーションの装置一式 と蛍光灯を抜けて全て代用、これでうまくいかないようなら自分のせいです。
そして培養開始。
一日目 見た目何も変わらず。
(本当は日毎に変化する様子を画像で残すべきですが、元々はそこまで詳細なレポートを書く予定でもなかった為写真を撮っていませんでした。反省。(-ω-;) )
二日目 変わらず。
三日目 うっすら緑になってきた。
四日目 いきなり変わって良い感じに緑。
上が二日目下が四日目
七日目 この季節では考えられないほどの濃いグリーンウォーターになりました。
少量を取り出しても解る濃い緑。
拡大してみました。 緑の粒一つ一つがクロレラ(緑藻)になります。
1回目思ったよりも簡単に培養が成功しました。
次は培養したクロレラを種に多少やり方を変えながら培養を行ってみました。
ケース① 種クロレラ1000mLを水で倍に薄め培養液を加えずこれまでと同条件で培養。
ケース② 水2000mLに種クロレラ10mLと培養液を加えエアレーションを弱くして培養。
この2パターンを試してみました。
上記のテストは培養液(肥料)が重要なのかエアレーションがどの程度必要なのかを確認する為の物です。
この際光と温度は必須と考えた為条件は変えていません。
結果はケース①はクロレラの繁殖が緩慢になり。 (画像左)
ケース②はクロレラが沈殿してしまい、うまく培養できませんでした。 (画像右)
この結果から培養液(肥料)と強めのエアレーションが必須であることが解り、さらに光と温度対策を行い再セッティングをしたのがこちら
発泡箱内に容器を格納し上部から24H蛍光灯を照射、培養液濃度は規定量、エアレーションは2分岐した為弱くなったので再度検討、発泡箱周囲を温度対策でアルミシートで覆ってこれでおそらく安定するはず。
今回培養したクロレラをどのように使うかといいますと、とりあえずミジンコの培養に使ってみました。結果はこの時期容器底部に漂っているタマミジンコがクロレラ投入後、元気に泳ぎだすことを確認。さらに数日後繁殖を確認できたので成果は上々のようです。そして沈殿してしまったクロレラは培養液を抜いてそのままオトシン水槽に投入、次の日の朝には綺麗にたいらげられていました。
しかし思ったよりも生体が消費するスピードが速いため、培養スピードもあげる必要を感じています。
今回『培養』を題材にするにあたり先行して培養を行っている珪藻(茶苔)で苦労していることを思い出しました。
これまでも方法を求めて色々なサイトを参考にし、とりあえず維持できるレベルにはなりましたが現在でも安定とまではいえず、消費するスピードには追いつけていません。
参考にしたサイトはいくつもありますが、最終的に真似をした情報はウニの養殖の為に珪藻を培養している内容でした。
ここの情報により珪藻(茶苔)の培養には栄養素(肥料)、曝気(水槽関係ではエアレーション)、強すぎない光量(光量が強過ぎると珪藻でなく緑藻が繁殖してしまう。)、水温、周期的なリセットが必要と知りました。
海産と淡水産では珪藻の種類と環境が違うので同条件とはいきませんが類似する点が多く現在でもこれに倣っています。
ひとつ安定しきれない内容として栄養素(肥料)の問題があります、業者ではないので公開されている内容の物は手に入らず類似な物をどの割合で使用するかという問題です。
そしてもう一つ『周期的なリセット』これも問題で培養を行っていくと、意図せず他の生物も繁殖することがあります。
画像は十分に培養された珪藻板ですが水ミミズの仲間が一部、珪藻を分解してる部分があります、この水ミミズ放置すると珪藻を餌に爆殖して食べつくしてしまいますので残念ですがリセットです。
今回培養に関して書いてきましたが、紹介させて頂いた出講社さんの商品はシンプル質素ですがレベルの高い印象です。
そして最大のポイントがコストが安い。 これが非常に助かりました。
出講社さんのサイトでは淡水性クロレラだけでなく海水性クロレラやミジンコの培養キットもあるのでサンゴや稚魚飼育を行っている人にも心強いかと・・・
少し長くなりましたが今回はここまで、それでは失礼します。
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[17]返信
チャーリー
2017年1月14日
ただただ…(;´Д`)すげー… ここまでやればある程度大きくなったブラインをコリにあげることも出来る… 産卵のきっかけ作りにもなる可能性が… |
[16]返信
riparian
2017年1月14日
>>11 濱ホビットさん まだグリーンスムージーまでいかなくて青汁どまりですね >>14 みややさん グリーンウォーター化はフィルターが回っている限り多分ないと思います。 水槽自体を養分で満たさなければですが、生体も食べますが濾過内のバクテリアや微生物もクロレラ♡ですから >>15 テケトウさん 現在容量アップをするか容器個数を増やすか考え中なんですよね! ハイポネックスは私も茶苔の方で少量使っています、何はともあれ日照時間の長くなる季節が待ち遠しいです。 |
[15]返信
テケトウ
2017年1月14日
ついでにクロレラの分裂速度は20~24時間で1回4つに分裂します 量が欲しいなら容量の大きい物を使うか、濃度を濃くするしかないですね 自分はハイポネックスを使って培養してます 太陽光に当ててるだけでも増えていきますよ |
[14]返信
みやや
2017年1月14日
ちなみにクロレラが元で水槽がグリーンウォーター化したりするんですか? その前にみんなが食すのでしょうか。 それにしても探求心はほんと惚れ惚れです! 僕もブラインわかす時がこれば良いですが。 |
[13]返信
もっさりーぬ
2017年1月14日
>>10 はっ⁉︎( ゚д゚)ただの汚れだと普通に掃除してしまっていました…なんてこった…ありがとうございます♪ |
[12]返信
riparian
2017年1月14日
>>6 コリだらスさん 感覚大事です。私もほとんど飼育や人生は感覚だよりです! >>7 とみおさん ブライン始めると飼育の幅がぐーんと広がりますよ! 水槽の数と出費もぐーんと増えちゃいますが o(T^T)o >>9 テケトウさん 夏場1日2L1本消費していたペットボトル、この時期月1本空かないです(-人-) |
[11]返信
濱ホビット
2017年1月14日
素晴らしい情熱ですね! 嫁が良く飲むグリーンスムージーに見えます( ´艸`) |
[10]返信
riparian
2017年1月14日
>>3 もちもちさん メダカを含む殆どのお魚は動物性だけでなく植物性の餌も食べています。 植物質の栄養素は動物質の餌を消化するのに必要だったり結構必須の物なんですよね! >>4 みおすけさん 私もオトシン用に購入した青汁一緒に飲んでいました。・・・むっちゃまずかったです! >>5 もっさりーぬさん 茶苔を水槽で培養する場合曝気が必要になります。ようは水に空気を溶け込ませる必要があるわけですが、簡単な方法として外部濾過内部にスペースを作りそこで培養すればそこそことれるはずです。 記憶にないですか濾過器内部の濾財トレイが茶苔で覆われていること。 この茶苔に覆われたトレイもオトシンの良い餌になりますよ! |
[9]返信
テケトウ
2017年1月14日
ペットボトル使うと楽ですよ |
[8]返信
riparian
2017年1月14日
>>1 rossoさん グリーンウォーターはメダカやオトシンだけでなく草食傾向の強い魚たちには万能食になりますよね あと大概のことは100均と根性で代用可能です(^▽^) >>2 Maverickさん ある程度放置して育ってくれる仔の方が強く育ってくれるんですよね。 さっき繁殖水槽を覗いたら隔離してない仔魚が普通に親と一緒に餌を啄ばんでいました。 ここには稚魚用の餌なんてやってないんですけど∑( ̄[] ̄;) |
[7]返信
とみお
2017年1月14日
前回の日記のあと、クロレラ培養のこと調べたら同じところでした! 今は余裕がないので手を付けられませんが、クロレラとブラインを落ち着いたらやってみようと思います(*´∀`*) |
[6]返信
コリだらス
2017年1月14日
凄いな…こう深く追求できる人って尊敬します。 自分は出来ないのでいつまでたっても感覚だけで飼育してるような感じです( ̄^ ̄) |
[5]返信
もっさりーぬ
2017年1月14日
オトシン用に金魚水槽にアクリル板を沈めてますが中々上手に苔がつかず、きゅうりやコンブを様子見ながら与えていました。オトシンが食べてくれるなら培養してみたいです |
[4]返信
みおすけ
2017年1月14日
クロレラ培養勉強になります。 死んだ爺ちゃんが毎日2粒飲んでるのを思い出しましたw |
[3]返信
もちもち
2017年1月14日
なるほど~勉強になりました(*´∀`*)良心的な商品もあるんですねぇ!うちのメダカの稚魚は12月に生まれてきたので水槽を立ち上げて加温してるんですが、そこがめちゃくちゃコケっててオトシンさんもドン引きするほどですw(;´Д`)稚魚がいるから水槽洗えないので、ある程度はほっといてますが稚魚もツンツン食べてるので藻類も必要なんだなぁと思いました。 |
[2]返信
Maverick
2017年1月14日
やれるもんならやってみろやも、riparitanさんの前では愚問だったみたいですね(笑) うちのプラティベビーもなんかよくわからん(笑)適当な微生物食ってるんだと思います^^; |
[1]返信
rosso
2017年1月14日
グリーンウォーター=メダカや稚魚用と思ってましたがオトシン達飼うには良さそうですね。 茶ゴケまで自己流で増やしているのはオトシン道のへの思いの深さ感じました。 あと、無いものは根性で以外とカバー出きるんですね(笑) |