アピストグラマのプロにアピストの飼育やおすすめ種を聞いてみた
アクアルバム公式
2017/02/14(火)19:00
不定期にお送りする特集「アクアのプロへインタビュー」
第1回はアピストグラマの専門店AP.FARM【K】さんにアピストについてお尋ねしました。
ちなみに第2回があるかは不明
アピスト好きはもちろん、そうでない人でも読み応えのある内容になっているのでぜひご覧ください。
アピストの魅力と言うとやはり、色合いの美しさは大前提ではありますが、真っ先に挙がるのが「繁殖の楽しさ」でしょうか。
産卵前の求婚行動も面白いですし、アピストの発色が最も良くなるのが求婚時ですしね。
また子育てをする魚として有名なシクリッドですが、アピストも例に漏れず子育てを懸命に行います。
メスが子供達を守りながら育てるのですが、生まれたての稚魚がメスの動きに必死に着いていこうとする様もとても愛らしいです。
(AP.ロシタエの子育て)
魅力という点においては繁殖を一番に挙げましたが、アピストグラマは見た目の綺麗さや独特なフィンスプレッティングも目を見張ります。
またアピストグラマは種類の豊富さも、さることながら、一匹一匹の個性がとても強く、同じ魚には絶対出会えないという点も私は好きです。
一期一会と言いますか、ネット等で「このアピスト欲しい」と思ったとしても、入荷するのが一年先か五年先になるのか分からないのが、苦手な方は苦手でしょうけどハマる人はハマってしまう点でもあるかなと思います。
種類ですら不安定な入荷ですので気に入った個体を見かけたらすぐに買うしか無いというなんとも恐ろしい魚です(;゚д゚)
飼育方法については後述しますが、アピスト=難しい魚という考えは基本的に全く当てはまらないと思っております。(一部本当に難しい種類も居ることには居ますが・・・。)
なぜ難しいイメージが定着してしまったかと言いますと、"難しい飼い方を好んで行う上級者"が飼育方法を広く喧伝しているからかなと思います。
しかし、初めての飼育というと、アピストグラマの中でも飼育難易度がとても低い物を挙げたいと思います。。
飼育難易度というと語弊がありますが、水質(pHや硬度等)にそれほど煩くなく、簡単に繁殖を楽しめる種類になりますね。
各家庭により水道水や地下水の水質にもよりますが
・中性付近(ソイル等を使用しない場合)
トリファスキアータ、ボレリー等がブリード個体が多く出回っており、比較的安価ではありますがド派手なアピストですね。
非常に入手しやすく所謂入門種の代表格と言える種になります。
中性付近を好むのでソイルを使わず砂等で飼育したい方にお勧めですね。
こまめに水換えしてあげると発色もよくなる傾向があるように感じます。
(AP.トリファスキアータ 欧州ブリード/照明の当たる角度でヒレも身体も更に青光りする)
・弱酸性付近(水草水槽やソイル使用でアピストを楽しむ場合)
アガシジィ、カカトォイデス
この二種が最も流通量の多いアピストと言えますし、ファイヤーレッドやダブルレッド、オレンジテールといった改良品種が沢山出ております。
水質問わず、健康なペアが居ればカラシン等が混泳していてもあっさり繁殖したりするので見た目の派手さも相まって初アピスト飼育にはかなりお勧めです。
(AP.アガシジィスーパーファイヤーレッド 欧州ブリード)
(AP.カカトォイデス オレンジテール 欧州ブリード)
この四種のいずれか気に入った種類をまずは飼育してみるのが良いかもしれません。
ドワーフシクリッドの魅力を堪能出来、なおかつ飼育が非常に容易ですので長く楽しめるかと思います。
いずれにせよ、アピストの魅力を体験してしまった場合は、その後必ず訪れる「やはりワイルド種の輝きが・・・・」という泥沼が手ぐすね引いて皆様をお待ちしておりますw
水質という物にある程度の理解がある、またはレッドビーを増やせる、水草を上手く育成出来ると言った方はいきなりワイルド種も簡単に飼えるでしょう。
中でもやはり流通量とアピストらしいアピストと言いますか、アピストらしい派手さを持った
アガシジィ テフェ、ビタエニアータ カレイロの二種が私的にはワイルド種では価格的にも入手のしやすからしてもアピスト入門種かなと感じております。
(AP.アガシジィ テフェ産)
(AP.ビタエニアータ)
前述しましたが、現在アピストの飼育で最も一般的に見聞きするのは
・ソイルには寿命があり、突然崩壊するので出来れば水質に変化をもたらさない砂が良い。
・アピストはこなれた水を好むので月に一度程度の水換え、もしくは足し水のみで飼育するのがベター。
・低pHを好む種を飼育する際には水換えせず硝酸塩等でpHが自然と下がるまで待つ。
こういった話が多いですね。
そうです・・・これ、実践した場合、必ずとまでは申しませんが、かなりの高確率でアピストを病気で死なせ「やっぱりアピストは難しい」と思うことになるかと思います。
特殊なアピストを除けば、基本的にネオンテトラが上手く飼育できるような方なら飼育難易度はネオンテトラと大差ないと言い切れますね。
大袈裟かもしれませんが、
小まめに水質を計測し、餌の分量も魚の調子や水質に合わせて考慮でき、飼育するアピストの特徴を把握し、熟練の観察眼を持ち魚の少しの変化にも気付いて対処でき、魚を飼っているのか苔を育成してるのかわからない水槽でも気にならない。
こんな方用の飼育方法がアピストの飼育方法として一般的に広まっていると感じています。
勿論水草水槽で綺麗にレイアウトされた水槽で飼育、繁殖を成功してる方も大勢居ます。
「アピストはこなれた水を好む」という、まことしやかな概念を盲信しない事が簡単に飼育を成功させるコツだと思います。
(私は未だに「こなれた水」が何を指すのか分かりませんw))
私は飼育者として沢山のアピストの産卵に出会ってきましたが、水換え頻度も非常に多いですし、リセットもよくするので只の一度も所謂「こなれた水」という状況で産卵させた事はありません。
ではどの様な飼育法がよいか。
それはとても一言で言い表せませんので、幾つか簡単なセッティング例を挙げたい思います。
*水槽は30cmキューブを想定しております。
・弱酸性を好むアピストの簡易セッティングと管理例
①弱酸性を謳うソイルを底床がギリギリ見えない程度に敷く/スポンジフィルター/産卵床となる流木やシェルターを複数配置
②水質を変化させない砂をごく薄く敷く/スポンジフィルター/産卵床となる流木やシェルターを複数配置
③弱酸性を謳うソイルを厚めに敷く/底面フィルター/スポンジフィルター/産卵床となる流木やシェルターを複数配置
*①の場合、ソイルの種類によってはアンモニアや亜硝酸が検出される物もあるのでご注意を。
*②の場合、使用する水道水の硬度やpHが高めだとアピストの調子を崩しやすいので、汲み置きタンクを用意すると良いです。ピート等で調整するか、底面+弱酸性ソイルで弱酸性の軟水の水を作る等の工夫が必要)
*③の場合、底床に糞が溜まりすぎないようにある程度小まめに掃除するのがよいです
当店では全て上記の方法のいずれかで飼育しています。
水換え頻度は魚の調子や水の状態に合わせて行うのが基本です。
また、水槽がもう置けない!という事情がある場合を除いて、大きなバケツや水槽を利用しpHと硬度の低い水を作る汲み置きタンクがあると非常に便利です。
1週間に1/3程度の水を換えるというのが何故か熱帯魚飼育のデフォルトの様に言われていますが、アピストに限らず1週間に1/3という何の根拠もない水換えサイクルをどんな状態でも続けるというのは危険です。
各ご家庭の水道の水質や水槽の環境はそれこそ十人十色です。
ご自身にあったサイクルを見つける事が熱帯魚飼育のスタートラインだと思います。
なお、アピストの稚魚は水質の変化に非常に敏感な為、稚魚が生まれたら一ヶ月程水換えは厳禁となります。
(水質悪化が懸念される場合は点滴レベルで換水してあげればよいかと思います)
またアピストの多くは、同程度の小型魚に比べ、水質悪化に非常に脆く一旦病気になると数日で死に至ります。
逆に状態のよい水であれば1ヶ月水換えしないでも死にません。
ここが難しいとされる所以でしょうが、その点を念頭に置き、
とにかく"魚を観察する"という事がアピスト飼育に一番大事です。
いつもより元気がないなと思ったらすぐさま何が原因かを考え対処する。
これが出来たらどんなアピスト買ってもそうそう死ぬ事はないでしょう。
いずれにしましても、飼育してみたらそんなに難しい魚ではないですよ。
当店ではご質問や飼育に関する疑問や相談をお受けしていますので、気になることがございましたら是非ご質問、お問い合わせ遠慮なく。
※アクアルバムによる追記:お問い合わせ先はアクアショップ情報(http://aqualbum.com/shop.php)に記載しています
なお、非常に大雑把な語り口になってしまい申し訳ございませんが
レガニ系クルジィ系と呼ばれるアピストが多く居ますが、アピスト飼育に慣れるまではこのタイプには手を出さない方が無難です。
非常に排他的な性格でして・・・ペアで殺し合いを行いますので・・・w
正直どれもこれもお気に入りだらけなので難しい所ですが・・・・w
強いてあげれば、
(ビタエニアータ バラクーバ産)
(同上)
(ジュルアエメラルド クルゼイロ産)
(メンデジィ サンガブリエル産)
(ジュタイ ジュタイ産)
(カカトォイデス 私ブリードw)
この辺が非常に好みでした。
オマケで・・
(ブルトケール)
(アルゴドン)
まぁ本当にアピストは多種多様ですのでお気に入り多すぎて困りますw
アピストグラマ専門店
AP.FARM【K】
11月下旬にオープンした新米ショップですが、アピストの事ならお任せ下さい。
一般種からレア物まで、そしてアピストの稚魚販売も行っております。
宜しくお願いします(`・ω・´)ゞ
非常に興味深い内容で、アピストの魅力を再発見できました。
AP.FARM【K】さん、ご協力ありがとうございました。
AP.FARM【K】さんではアピストの通販もありますので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか?
http://apfarmk.ocnk.net/
また、特集「アクアのプロへインタビュー」の次回がもし実現できたら、質問してみたい内容などあればお寄せください。
第1回はアピストグラマの専門店AP.FARM【K】さんにアピストについてお尋ねしました。
ちなみに第2回があるかは不明
アピスト好きはもちろん、そうでない人でも読み応えのある内容になっているのでぜひご覧ください。
アピストグラマ専門店という事ですが、アピストの魅力を教えてください
アピストの魅力と言うとやはり、色合いの美しさは大前提ではありますが、真っ先に挙がるのが「繁殖の楽しさ」でしょうか。
産卵前の求婚行動も面白いですし、アピストの発色が最も良くなるのが求婚時ですしね。
また子育てをする魚として有名なシクリッドですが、アピストも例に漏れず子育てを懸命に行います。
メスが子供達を守りながら育てるのですが、生まれたての稚魚がメスの動きに必死に着いていこうとする様もとても愛らしいです。
(AP.ロシタエの子育て)
魅力という点においては繁殖を一番に挙げましたが、アピストグラマは見た目の綺麗さや独特なフィンスプレッティングも目を見張ります。
またアピストグラマは種類の豊富さも、さることながら、一匹一匹の個性がとても強く、同じ魚には絶対出会えないという点も私は好きです。
一期一会と言いますか、ネット等で「このアピスト欲しい」と思ったとしても、入荷するのが一年先か五年先になるのか分からないのが、苦手な方は苦手でしょうけどハマる人はハマってしまう点でもあるかなと思います。
種類ですら不安定な入荷ですので気に入った個体を見かけたらすぐに買うしか無いというなんとも恐ろしい魚です(;゚д゚)
アピストの飼育は初心者には少し難しそうなイメージがありますが、初めてアピストを飼う人におすすめの種類は何ですか?
飼育方法については後述しますが、アピスト=難しい魚という考えは基本的に全く当てはまらないと思っております。(一部本当に難しい種類も居ることには居ますが・・・。)
なぜ難しいイメージが定着してしまったかと言いますと、"難しい飼い方を好んで行う上級者"が飼育方法を広く喧伝しているからかなと思います。
しかし、初めての飼育というと、アピストグラマの中でも飼育難易度がとても低い物を挙げたいと思います。。
飼育難易度というと語弊がありますが、水質(pHや硬度等)にそれほど煩くなく、簡単に繁殖を楽しめる種類になりますね。
各家庭により水道水や地下水の水質にもよりますが
・中性付近(ソイル等を使用しない場合)
トリファスキアータ、ボレリー等がブリード個体が多く出回っており、比較的安価ではありますがド派手なアピストですね。
非常に入手しやすく所謂入門種の代表格と言える種になります。
中性付近を好むのでソイルを使わず砂等で飼育したい方にお勧めですね。
こまめに水換えしてあげると発色もよくなる傾向があるように感じます。
(AP.トリファスキアータ 欧州ブリード/照明の当たる角度でヒレも身体も更に青光りする)
・弱酸性付近(水草水槽やソイル使用でアピストを楽しむ場合)
アガシジィ、カカトォイデス
この二種が最も流通量の多いアピストと言えますし、ファイヤーレッドやダブルレッド、オレンジテールといった改良品種が沢山出ております。
水質問わず、健康なペアが居ればカラシン等が混泳していてもあっさり繁殖したりするので見た目の派手さも相まって初アピスト飼育にはかなりお勧めです。
(AP.アガシジィスーパーファイヤーレッド 欧州ブリード)
(AP.カカトォイデス オレンジテール 欧州ブリード)
この四種のいずれか気に入った種類をまずは飼育してみるのが良いかもしれません。
ドワーフシクリッドの魅力を堪能出来、なおかつ飼育が非常に容易ですので長く楽しめるかと思います。
いずれにせよ、アピストの魅力を体験してしまった場合は、その後必ず訪れる「やはりワイルド種の輝きが・・・・」という泥沼が手ぐすね引いて皆様をお待ちしておりますw
水質という物にある程度の理解がある、またはレッドビーを増やせる、水草を上手く育成出来ると言った方はいきなりワイルド種も簡単に飼えるでしょう。
中でもやはり流通量とアピストらしいアピストと言いますか、アピストらしい派手さを持った
アガシジィ テフェ、ビタエニアータ カレイロの二種が私的にはワイルド種では価格的にも入手のしやすからしてもアピスト入門種かなと感じております。
(AP.アガシジィ テフェ産)
(AP.ビタエニアータ)
アピストの飼育について教えてください
前述しましたが、現在アピストの飼育で最も一般的に見聞きするのは
・ソイルには寿命があり、突然崩壊するので出来れば水質に変化をもたらさない砂が良い。
・アピストはこなれた水を好むので月に一度程度の水換え、もしくは足し水のみで飼育するのがベター。
・低pHを好む種を飼育する際には水換えせず硝酸塩等でpHが自然と下がるまで待つ。
こういった話が多いですね。
そうです・・・これ、実践した場合、必ずとまでは申しませんが、かなりの高確率でアピストを病気で死なせ「やっぱりアピストは難しい」と思うことになるかと思います。
特殊なアピストを除けば、基本的にネオンテトラが上手く飼育できるような方なら飼育難易度はネオンテトラと大差ないと言い切れますね。
大袈裟かもしれませんが、
小まめに水質を計測し、餌の分量も魚の調子や水質に合わせて考慮でき、飼育するアピストの特徴を把握し、熟練の観察眼を持ち魚の少しの変化にも気付いて対処でき、魚を飼っているのか苔を育成してるのかわからない水槽でも気にならない。
こんな方用の飼育方法がアピストの飼育方法として一般的に広まっていると感じています。
勿論水草水槽で綺麗にレイアウトされた水槽で飼育、繁殖を成功してる方も大勢居ます。
「アピストはこなれた水を好む」という、まことしやかな概念を盲信しない事が簡単に飼育を成功させるコツだと思います。
(私は未だに「こなれた水」が何を指すのか分かりませんw))
私は飼育者として沢山のアピストの産卵に出会ってきましたが、水換え頻度も非常に多いですし、リセットもよくするので只の一度も所謂「こなれた水」という状況で産卵させた事はありません。
ではどの様な飼育法がよいか。
それはとても一言で言い表せませんので、幾つか簡単なセッティング例を挙げたい思います。
*水槽は30cmキューブを想定しております。
・弱酸性を好むアピストの簡易セッティングと管理例
①弱酸性を謳うソイルを底床がギリギリ見えない程度に敷く/スポンジフィルター/産卵床となる流木やシェルターを複数配置
②水質を変化させない砂をごく薄く敷く/スポンジフィルター/産卵床となる流木やシェルターを複数配置
③弱酸性を謳うソイルを厚めに敷く/底面フィルター/スポンジフィルター/産卵床となる流木やシェルターを複数配置
*①の場合、ソイルの種類によってはアンモニアや亜硝酸が検出される物もあるのでご注意を。
*②の場合、使用する水道水の硬度やpHが高めだとアピストの調子を崩しやすいので、汲み置きタンクを用意すると良いです。ピート等で調整するか、底面+弱酸性ソイルで弱酸性の軟水の水を作る等の工夫が必要)
*③の場合、底床に糞が溜まりすぎないようにある程度小まめに掃除するのがよいです
当店では全て上記の方法のいずれかで飼育しています。
水換え頻度は魚の調子や水の状態に合わせて行うのが基本です。
また、水槽がもう置けない!という事情がある場合を除いて、大きなバケツや水槽を利用しpHと硬度の低い水を作る汲み置きタンクがあると非常に便利です。
1週間に1/3程度の水を換えるというのが何故か熱帯魚飼育のデフォルトの様に言われていますが、アピストに限らず1週間に1/3という何の根拠もない水換えサイクルをどんな状態でも続けるというのは危険です。
各ご家庭の水道の水質や水槽の環境はそれこそ十人十色です。
ご自身にあったサイクルを見つける事が熱帯魚飼育のスタートラインだと思います。
なお、アピストの稚魚は水質の変化に非常に敏感な為、稚魚が生まれたら一ヶ月程水換えは厳禁となります。
(水質悪化が懸念される場合は点滴レベルで換水してあげればよいかと思います)
またアピストの多くは、同程度の小型魚に比べ、水質悪化に非常に脆く一旦病気になると数日で死に至ります。
逆に状態のよい水であれば1ヶ月水換えしないでも死にません。
ここが難しいとされる所以でしょうが、その点を念頭に置き、
とにかく"魚を観察する"という事がアピスト飼育に一番大事です。
いつもより元気がないなと思ったらすぐさま何が原因かを考え対処する。
これが出来たらどんなアピスト買ってもそうそう死ぬ事はないでしょう。
いずれにしましても、飼育してみたらそんなに難しい魚ではないですよ。
当店ではご質問や飼育に関する疑問や相談をお受けしていますので、気になることがございましたら是非ご質問、お問い合わせ遠慮なく。
※アクアルバムによる追記:お問い合わせ先はアクアショップ情報(http://aqualbum.com/shop.php)に記載しています
なお、非常に大雑把な語り口になってしまい申し訳ございませんが
レガニ系クルジィ系と呼ばれるアピストが多く居ますが、アピスト飼育に慣れるまではこのタイプには手を出さない方が無難です。
非常に排他的な性格でして・・・ペアで殺し合いを行いますので・・・w
今まで見てきた中で特にお気に入りの種類などあれば教えてください
正直どれもこれもお気に入りだらけなので難しい所ですが・・・・w
強いてあげれば、
(ビタエニアータ バラクーバ産)
(同上)
(ジュルアエメラルド クルゼイロ産)
(メンデジィ サンガブリエル産)
(ジュタイ ジュタイ産)
(カカトォイデス 私ブリードw)
この辺が非常に好みでした。
オマケで・・
(ブルトケール)
(アルゴドン)
まぁ本当にアピストは多種多様ですのでお気に入り多すぎて困りますw
最後にお店のご紹介をお願いします
アピストグラマ専門店
AP.FARM【K】
11月下旬にオープンした新米ショップですが、アピストの事ならお任せ下さい。
一般種からレア物まで、そしてアピストの稚魚販売も行っております。
宜しくお願いします(`・ω・´)ゞ
インタビューを終えて
非常に興味深い内容で、アピストの魅力を再発見できました。
AP.FARM【K】さん、ご協力ありがとうございました。
AP.FARM【K】さんではアピストの通販もありますので、気になる方は覗いてみてはいかがでしょうか?
http://apfarmk.ocnk.net/
また、特集「アクアのプロへインタビュー」の次回がもし実現できたら、質問してみたい内容などあればお寄せください。
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[9]返信
もちもち
2017年2月16日
これまた魅力的な魚ですね(*´ェ`*) |
[8]返信
とみお
2017年2月15日
シクリッドを飼おうとしてたので、タイムリーな情報ありがとうございます |
[7]返信
コリだらス
2017年2月15日
アピストの沼にハマるのはまだ先を予定しているのですが… こんなん見たら飼いたくなってしまいます! めっちゃ綺麗やー |
[6]返信
すっ太郎
2017年2月15日
公式にここまであからさまなダイレクトマーケティングされるというテロww …欲しくなるやろがw |
[5]返信
iori
2017年2月14日
アピストに限らず、「これは難しい」とか「これはしない方が良い」とか「これが正解」とか ただでさえそういうのが鬱陶しい日本のアクアリウム社会です。 参考や指針や最低限用意した方が良い水槽サイズ等だけ示したらあとは好きにやらせてみたらいいと思っています。 やらない方が良かったか、難しかったか、間違いだったか、そこで初めて本人が判断したらいいと(責任を飼育者がとることは絶対として)。 そういう意味で、凝り固まっておらず読みやすいインタビューでした。 非常に熱帯魚然としていて人目を惹く種なので、もっともっと挑戦する人が増えたらいいなという 門戸の解放感というか、ウェルカム精神を感じ取れて気持ちが良かったです。 |
[4]返信
NAG
2017年2月14日
ホントに書いてある通りの理由で アピスト避けてましたw CoかAPか迷うなぁ~ |
[3]返信
osachi
2017年2月14日
読み応えがあって素晴らしい記事ですね! アピストという魚を初めて知ったけど、分かりやすいしインタビュー形式で紹介してくださると難しく考えないでスッと入ってきますね。 取材お疲れ様でした! |
[2]返信
KT2
2017年2月14日
きれいなお魚ですねー😃 飼ってみたいなー |
[1]返信
クロネコ
2017年2月14日
丁度、アピストを飼い始めるところだったのでとても参考になりました。 |