コリドラス育児録⑥
cory-paradise
2017/12/14(木)17:22
Moi! こんにちは、cory-paradiseです。
先日、サッチーこと、野村沙知代さんがお亡くなりになりました。
その辛口コメントがテレビでも話題で、人によっては好みの分かれる方であったと思います。
ですが、球界を代表する名捕手であり、名伯楽としても名高いご主人の野村克也さんを支え、励まし、家庭を守ってきた良妻賢母であったことは、世間ではあまり知られていないかもしれません。
プロ野球選手の奥さんは才色兼備の有名人が多いですが、野村ご夫妻だけが唯一「パートナー・オブ・ザ・イヤー(いい夫婦大賞)」を受賞されています。その時の記者会見で、何を聞かれても「夫と同じ意見です」と答える姿が印象深く記憶に残っております。
私自身はこうゆう奥さん像は望んでいないのですが、なんとなく昔のお武家様の奥方を連想させると言うか、その潔さが素敵に見えたりもします。
謹んでご冥福をお祈りします。
では、本編へ参りましょう。
12/1 孵化後36日目
だいぶ幼魚斑が取れてきていますが、隔離ケースだからかイマイチ体色がハッキリとしません。
奥の子は尻ビレ周辺が若干オレンジがかっているかなー?
うーん、まだまだ照明の当たり具合によりけりですね。
12/2 孵化後37日目
食後なのでお腹パンパン!
本当によく食べ、よく育ってくれる良い子達です。
12/3 孵化後38日目
泳ぐ力が強過ぎて、冷凍ミジンコが舞い上がります。
そろそろガッツリ系の餌(冷凍アカムシ)も試してみましょうかね。
12/4 孵化後39日目
各ヒレの付け根だけ色素が残っています。上から見たらやはり保護色っぽいかな。
こちらは2期生(11/11孵化)孵化後23日目です。
親個体はCo.アドルフォイです。こちらは既に体色が出ていますね。
おっと、右側の子は「ジト目」かな?
12/5 孵化後40日目
本日から冷凍アカムシを与えてみましたが、問題なく完食。
ほんま、ええ子達や。
12/6 孵化後41日目
上見チェックも全く問題なし!
稚魚もですが、残餌係のラムズホーンがめっちゃ育っています。いいツヤだ。
12/7 孵化後42日目
もう行動は成魚となんら変わりありません。
この頃までで、唯一観察出来ていない行動が「水面ダッシュ(腸呼吸)」です。
水深が浅く、スポンジフィルターでエアレーションしている隔離箱だから必要無いのかもしれませんが、もし、本能ではなく、必要に応じての行動だとすると、コリドラスの飼育におけるエアレーションの必要性の認識が変わると思います。大抵はあってもいいよ程度の認識ですよね。
12/8 孵化後43日目
この体型、いかにもCo.コンコロールって感じですね。
12/9 孵化後44日目
3匹だけですので、育ち具合に個体差はほとんどありません。
経験上、10匹同時に育てると2~3匹は育ちの遅い子が出てくるものです。
今回は餌のバリエーションを増やすのも順調でしたし、そんな心配も無用でした。
あとは人工餌に慣らしていくのが課題ですね。
右側が2期生、真ん中2匹が4期生、左側が3期生。
1期生は色々食べさせていますが、こちらの餌は孵化ブライン+稚魚用人工餌パウダーのMIXのみです。成長に伴う個体差がはっきり出ていますので、2期生はそろそろ引っ越しですね。
12/10 孵化後45日目
ようやく体色が薄くグレーがかってきたように思います。
体形やヒレの形はCo.コンコロールの特徴が出ているので、ほぼ決定とは思いますが、もしかしたらどんでん返しもあるかもしれません。目が離せないです。
当たり前かもしれませんが、稚魚を育てる過程で気が付くことはたくさんあります。
例えば、よくある質問に稚魚の育成にエアレーションは必要かどうか?と聞かれることがあります。
多くの方は「あってもいいんじゃない」くらいの答えが多いのではないでしょうか?
私はと言うと、エアレーションは必ず付ける派です。その理由として生物が成長する上で、つまり活発な代謝活動を行う上で酸素は必要不可欠であり、水生生物にとって溶存酸素は高いほどプラスに働く要素が増えると考えているからなのです。
その結果の裏付けになるかどうかは別として、稚魚たちが腸呼吸を行わないのは何かしら理由があるのだろうと思いながら観察していると、見た目の変化は無くとも、やはり片時も目が離せなくなるのです。
次回はいよいよ種が確定したご報告になるでしょうね。
それではまた。Moimoi!
先日、サッチーこと、野村沙知代さんがお亡くなりになりました。
その辛口コメントがテレビでも話題で、人によっては好みの分かれる方であったと思います。
ですが、球界を代表する名捕手であり、名伯楽としても名高いご主人の野村克也さんを支え、励まし、家庭を守ってきた良妻賢母であったことは、世間ではあまり知られていないかもしれません。
プロ野球選手の奥さんは才色兼備の有名人が多いですが、野村ご夫妻だけが唯一「パートナー・オブ・ザ・イヤー(いい夫婦大賞)」を受賞されています。その時の記者会見で、何を聞かれても「夫と同じ意見です」と答える姿が印象深く記憶に残っております。
私自身はこうゆう奥さん像は望んでいないのですが、なんとなく昔のお武家様の奥方を連想させると言うか、その潔さが素敵に見えたりもします。
謹んでご冥福をお祈りします。
では、本編へ参りましょう。
変わりがなくても目が離せない
12/1 孵化後36日目
だいぶ幼魚斑が取れてきていますが、隔離ケースだからかイマイチ体色がハッキリとしません。
奥の子は尻ビレ周辺が若干オレンジがかっているかなー?
うーん、まだまだ照明の当たり具合によりけりですね。
12/2 孵化後37日目
食後なのでお腹パンパン!
本当によく食べ、よく育ってくれる良い子達です。
12/3 孵化後38日目
泳ぐ力が強過ぎて、冷凍ミジンコが舞い上がります。
そろそろガッツリ系の餌(冷凍アカムシ)も試してみましょうかね。
12/4 孵化後39日目
各ヒレの付け根だけ色素が残っています。上から見たらやはり保護色っぽいかな。
こちらは2期生(11/11孵化)孵化後23日目です。
親個体はCo.アドルフォイです。こちらは既に体色が出ていますね。
おっと、右側の子は「ジト目」かな?
12/5 孵化後40日目
本日から冷凍アカムシを与えてみましたが、問題なく完食。
ほんま、ええ子達や。
12/6 孵化後41日目
上見チェックも全く問題なし!
稚魚もですが、残餌係のラムズホーンがめっちゃ育っています。いいツヤだ。
12/7 孵化後42日目
もう行動は成魚となんら変わりありません。
この頃までで、唯一観察出来ていない行動が「水面ダッシュ(腸呼吸)」です。
水深が浅く、スポンジフィルターでエアレーションしている隔離箱だから必要無いのかもしれませんが、もし、本能ではなく、必要に応じての行動だとすると、コリドラスの飼育におけるエアレーションの必要性の認識が変わると思います。大抵はあってもいいよ程度の認識ですよね。
12/8 孵化後43日目
この体型、いかにもCo.コンコロールって感じですね。
12/9 孵化後44日目
3匹だけですので、育ち具合に個体差はほとんどありません。
経験上、10匹同時に育てると2~3匹は育ちの遅い子が出てくるものです。
今回は餌のバリエーションを増やすのも順調でしたし、そんな心配も無用でした。
あとは人工餌に慣らしていくのが課題ですね。
右側が2期生、真ん中2匹が4期生、左側が3期生。
1期生は色々食べさせていますが、こちらの餌は孵化ブライン+稚魚用人工餌パウダーのMIXのみです。成長に伴う個体差がはっきり出ていますので、2期生はそろそろ引っ越しですね。
12/10 孵化後45日目
ようやく体色が薄くグレーがかってきたように思います。
体形やヒレの形はCo.コンコロールの特徴が出ているので、ほぼ決定とは思いますが、もしかしたらどんでん返しもあるかもしれません。目が離せないです。
あとがき
当たり前かもしれませんが、稚魚を育てる過程で気が付くことはたくさんあります。
例えば、よくある質問に稚魚の育成にエアレーションは必要かどうか?と聞かれることがあります。
多くの方は「あってもいいんじゃない」くらいの答えが多いのではないでしょうか?
私はと言うと、エアレーションは必ず付ける派です。その理由として生物が成長する上で、つまり活発な代謝活動を行う上で酸素は必要不可欠であり、水生生物にとって溶存酸素は高いほどプラスに働く要素が増えると考えているからなのです。
その結果の裏付けになるかどうかは別として、稚魚たちが腸呼吸を行わないのは何かしら理由があるのだろうと思いながら観察していると、見た目の変化は無くとも、やはり片時も目が離せなくなるのです。
次回はいよいよ種が確定したご報告になるでしょうね。
それではまた。Moimoi!
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[14]返信
cory-paradise
2017年12月16日
>>13 みやや さん そう仰って頂けると嬉しいです。ただ、今シーズンは数に恵まれていなくて1期生から5期生までいますが、トータル11匹だけなんです。少ない分、手がかけられるのは事実ですね。 |
[13]返信
みやや
2017年12月15日
何期生としっかり卵取れてて素敵ですね♪ ( ´Д`) やっぱりしっかり環境を用意する事と愛情を注ぐ事が大事なんだなぁ~と思います! |
[12]返信
cory-paradise
2017年12月15日
>>11 ちゃーりー さん やはりライト点灯直後が確率高めですねー。ジト目探しが日課になりつつあります。 |
[11]返信
ちゃーりー
2017年12月15日
>>7 cory-paradise さん アドルフォイのジト目…お仲間増えるーーー(//∇//) |
[10]返信
cory-paradise
2017年12月14日
>>5 どぶがい さん ですね。好気性バクテリアと嫌気性バクテリアがいるんだと知るだけでもエアレーションすることの意味を一つ知ることになりますよね。生き物相手ですから、なんとなーくでは心許ないですよね。 |
[9]返信
cory-paradise
2017年12月14日
>>4 ☆DNABOY☆ さん いえいえ、単純に細胞が活性化するには酸素が必要なのと、太古の生物が大型化したのも現在より酸素濃度が高かったとゆうことからの憶測です。あくまで持論なんですが、溶存酸素が高い方が稚魚の成長が早いと感じてるだけなんです。 コリドラスの魅力、伝わりました?嬉しいYO! |
[8]返信
cory-paradise
2017年12月14日
>>3 もちもち さん あー、それ大事ですよね。エアレーションをすれば水流が出来る訳で、稚魚のうちには不必要な水流は避けたいですものね。やはり、なんとなくではなく実践することが大切ですね。 |
[7]返信
cory-paradise
2017年12月14日
>>2 ちゃーりー さん 今回のジト目はアドルフォイですよー。でもコンコロールもたまになっています。ww |
[6]返信
cory-paradise
2017年12月14日
>>1 riparian さん 2期生はもう体色にアドルフォイの特徴が出てますので、まだはっきりしないところを見ると、1期生は9割方コンコロールでしょう。こうやって成長を追ってみると種によっての違いも発見出来て面白いです。 エアレーションは、なんとなくではなく意味を持ってやる事が大事だと私も思います。 |
[5]返信
どぶがい
2017年12月14日
魚だけじゃなく バクテリアなんかも 活動に酸素が必要みたいですから 水質の安定にエアレは 一役買ってますよね🎵 |
[4]返信
☆DNABOY☆
2017年12月14日
12/5の画像が非常に良いですNE!コリドラスの魅力わかった気がします。エアレーションの関しては納得しました。なるほど、魚類生理学的な感知で、酸素を必要としていたんですね。勉強になりました。 |
[3]返信
もちもち
2017年12月14日
すっかり大人っぽい顔になってきましたね(*´∀`*)先日うちのエバグラ稚魚に余った赤虫をちょっと試してみたところ無視されましたww確かに親魚もルアーフィッシングよろしくピンセットで動かしまくらないと食べてくれませんがw それからエアレは大事ですよね~ヨークサックが無くなって泳げるようになってから1~2週間くらいでエアレ始める派です(*´ェ`*) |
[2]返信
ちゃーりー
2017年12月14日
ジト目ブームキターーー(・∀・)コンコロのジト目とかヤバすぎるwww |
[1]返信
riparian
2017年12月14日
アドルフォイなのかコンコロールなのかどっちなんでしょうね!? 私も育成、飼育にはエアレーション必須派です、特にナマズの仲間は産卵にも影響していると思っています、何にしても稚魚育成は大変ですが成長を観察してると癒されるんですよね~ |